老子の言葉をわかりやすくお届けします

老子にまつわる雑学

老子とはどんな人物だったのでしょうか?
老子と思想が似ている哲学者は?
逆に、対照的な思想といえば誰!?

 

…老子の人生や思想に関しては、あれやこれやと「?」がいっぱい!
「名前だけは知っているけれど、
老子について詳しいことはほとんど知らない」
そんな方も多いことと思います。

 

そこで、ここでは、老子に関する

 

「へえ〜そうなんだ!」

 

という雑学を色んな視点で集めてみました。
知られざる老子の人物像が、
おぼろげながらもハッキリしてくるかもしれません!

老子にまつわる雑学記事一覧

ドリアン助川さんの著書に注目!

NHKの『100分de名著』でも紹介されていましたが、ドリアン助川さんの『バカボンのパパと読む「老子」』が売れています!(角川SSC新書 840円)「老子って、読んでみたいけど難しそうだし」「その教えだけをわかりやすくまとめた本ってないの?」…という方には、ダンゼンこれがオススメ!「老子」について解...

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あのガンジーも老子派だった!?

「戦う」ということは、敗者側にはもちろんのこと勝者側にも少なからず傷跡を残すものです。もちろん、経済的な損失も大きいでしょう。理想的には、「戦わない」のが一番!これは言うまでもないことですよね。老子もまた、「戦わない」=不争を問いた思想家でしたが、単に「戦わない」だけではありません。老子が教えていた...

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老子とニーチェ

何も持っていないようでいて、実は全てを備えている最強の存在。みなさんは、どんな人をイメージするでしょうか?老子の思想でもニーチェの思想でも、この「最強」の存在として「赤ちゃん(赤子)」を挙げています。確かに、赤ちゃんは、自分一人ではしゃべることも歩くこともできませんが、ただそこに存在しているだけで周...

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『老子』は欧米でも好評価

『老子』といえば、孔子の『論語』と並ぶレベルで知名度の高い書物。この二つは、中国が誇る「二大思想書」と言っても過言ではないでしょう。しかもこの二つは、考え方が決定的に異なっている部分があります。ですから、『論語』を読んだ人は「『老子』も読んでみようかな」と、『論語』」を先に読んだ人は「じゃあ、『論語...

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老子思想に対する世間の評価は?

小賢しいことはせず、あるがまま、自然でいなさい。「足る」を知って、欲張らないように!それが幸せへの近道だよ。怨みに対して怨みで返しても、悪循環だよ。怨みには徳でお返ししなさい。強くなくたっていいんだよ。柔らかくて弱いものほど、本当は強いのだから。…耳の痛い言葉もあれば、ホッと心がラクになる言葉あり。...

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再考!老子の魅力とは…

老子の思想は、なぜ、今なお私たちの心を魅了するのでしょうか?一度その世界観に触れると、人は皆、多かれ少なかれ影響を受けると言っても過言ではありませんが…。『老子』の最大の魅力とはどのようなことなのでしょう。人によって受け取り方は異なりますが、やはり、「単なる政治書や教育書ではなく、個人の生き方のヒン...

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老子が教えたワーク・ライフ・バランス

「ワークライフバランス」という言葉、数年前からよく使われるようになりましたよね。「ワーク=仕事」と「ライフ=生活(仕事以外のこと)」のバランス…みなさんは、うまくバランスを取れていますか?家庭を持っている方の中には、「“ライフ”は、さらに“プライべート”と“ファミリー”に分けられるのでは」と感じてい...

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老子がブーム?NHKでも老子を特集!

一度は読んでみたいけど、読むことを先延ばしにしたり、諦めてしまったり…。世間で「名著」と呼ばれる書物の多くは、実は、多くの人にとってはそんな存在なのではないでしょうか。表紙とそのページ数を見ただけで「あ〜、難しそう!」「時間がないから、また今度…」「読みにくそう。自分には無理」…そんな風に思って、手...

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老子はどの世代にオススメ?

老若男女、幅広い世代に読者の多い『老子』ですが、特に老子の思想に親しんでほしいのが、「キレやすい」と言われる若者世代。最近の若者世代が、かつての若者に比べて本当に「キレやすい」のかどうか…その真偽はともかくとして、多少なりとも「自分って、わりとキレやすいなあ」と感じている方は、ぜひ!キレるということ...

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老子と荘子、思想の違いは?

「老荘思想」という言葉があるように、老子と荘子の思想はひとまとめにされることが多いようです。哲学の知識がない方でも、「老子と荘子は似たようなもの」と捉えている方は多いのでは?確かに、両者の思想には類似点も多いですし、二人とも中国の春秋戦国時代を生きた思想家。(…と考えられています)「荘子の思想は老子...

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老子と孟子、思想の違いは?

古代中国の思想史において、老子や孔子、荘子と並んで良く登場するのが「孟子」。名前は知っているけど、その思想についてはよくわからない!…そんな方が多いのではないでしょうか?孟子は、孔子と同じく「儒家」の一人です。つまり、老子の思想とは対照的な思想ですね。(老子は儒家思想を痛烈に批判していたことで知られ...

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老子の思想に似ている言葉、集めてみました

剛毅木訥、仁に近し。(『論語』)真に仁の心にあふれた者は、素朴で無口な者が多い。口先ばかり達者な者にかぎって本心では何を考えているかわからない。…という意味です。老子にも似ている思想がありますよね。例えば「巧言令色鮮なし仁」「口先のうまい者や見せかけばかりの者にロクな奴はいない」ということです。確か...

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